2014年04月07日

五臓六腑

「五臓六腑」というのは東洋医学を知らない人でも知っている言葉だと思います。
しかしこれ、全ていえる人はいませんよね。
以前これをぺらぺら言っているCMを見たことがありましたが。

五臓とは5つの臓器、肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓の5つ。
六腑とは6つの腑、胆嚢、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦の6つです。

三焦以外はどれも知っている臓器ですよね。
ちなみに三焦とは、いわゆる熱の元です。五臓五腑では体温について理解できなかった中国の人が、熱の元となる臓器があるに違いないと考えたものです。

我々が知っている各臓器ですが、これは実は東洋医学で言う臓器名と少々食い違っています。例えば東洋医学でいう「脾臓」は、西洋医学ではむしろ「膵臓」に相当しますし、東洋医学での「腎臓」は西洋医学でいう「生殖器」の機能を含んだ概念です。
つまり「腎虚」という東洋医学の病態は性機能不全といった意味を持ちます。

もともとは東洋医学用語が先に漢字として日本に入ってきて、後に西洋医学が入ってきたはずで、つまりは西洋医学の英語名に東洋医学の名前を当てはめたのだから、むしろ西洋医学用語としての臓器名のほうがずれているということになるのかもしれません。

http://yarakashinet.jimdo.com/



Posted by グッドパパ at 14:47│Comments(0)
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